• 破産して一文無しになってしまったらどうやって生活すれば良いでしょうか。
    手持ちの現金があればいいですが、お金も住むところもなく働き口も見つからないとなればホームレスになるか生活保護などを受けるしか手がありません。
    ホームレスは一度やったらやめられないなどと言いますが、生きる意欲をなくしかけた方にとっては気楽で良いのではないかと思います。
    ただし縄張り的なものは結構あるようで、ホームレスが住みやすい場所にはすでに先住者がいるのが普通です。
    ホームレス密度が高ければリサイクル資源集めも競争が激しくなり、落ちこぼれれば食事にもありつけません。
    神奈川県の西湘付近の防砂林の中にはホームレスの人々が暮らしているようです。
    温暖な気候で雨風をしのぎやすく、海や近くの川に行けば魚を釣る事が出来るなどメリットが多いそうです。
    行政もそこにホームレスがいる事は知っていますが、面倒を避けるために知らん顔をしています。



    生活保護は市区町村役場に行って申請します。
    申請に最低限必要なのは住所です。
    住所がない場合は申請が出来ませんので、金がなくて済むところがないという人は救済されません。
    住所がなくても例外的に生活保護が受け取れるのは入院中の時です。

    生活保護が申請されると市区町村役場は必死になって親族を捜しにかかります。
    今まであった事もないような遠い親戚にも電話をかけ、あるいはその親戚の人の職場にも電話をかけては、あなたの親戚の○○さんが生活保護申請をしてきたが、引き取れないかと言うのです。
    とにかくそのしつこさと言ったら並大抵ではないので、親戚などに迷惑をかけたくない人は生活保護は諦めなければなりません。
    また親戚や縁者がいない場合でも、申請が素直に認められるのはまれです。
    やれ住んでいる場所がいけないとか(居住地区が代わると担当が代わるので、自分の担当エリアから追い出したいだけ)家賃が高いとかケチがつきます。
    そんな話を真に受けて引っ越しをすると、引っ越し代があるのだから生活保護はダメだと言われます。

    生活保護が受けられずに餓死する人がいる一方で、生活保護目当てに入国した外国人グループには生活保護がすぐに認められるのですから不公平ですね。
    ようするに、公務員とは声のでかいやつには弱いのです。
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    ではその弱い部分を突いてみましょう。
    いきなり生活保護の申請が出来るわけではなく、通常は相談という形で話を聞いてもらえます。
    そこで破産した事や持病持ちである事、親戚や縁者が今どこにいるのかも分からない事などを話します。
    そしておもむろにICレコーダを机の上に置きながら、自分でいくらかでも金を稼がなければならないので生活保護受給までのやりとりを雑誌に売ったとでも言いましょう。
    こうして録音して持って行けば、金はもらえないが食事はおごってもらえるのですと。

    公務員は自分の身分や身元がばれるのを嫌います。
    なぜなら、住民対応が公にされてしまうからです。
    余談ですが、生活保護をすぐに受け取るには弁護士や政治団体同伴で行けばいいなどと言われます。
    強いものにはしっぽを巻く、これが公務員である事を忘れてはいけません。

    生活保護を受けようとする人は少なからず弱っています。
    当然公務員は弱いものには高圧的態度で対応してきますので、こちらにも武器が必要なのです。
    もしも区役所などで良い対応がされなかった場合、都や県に直接訴える事も出来ます。
    往々にして住民に近いはずの区役所の対応が雑で、都や県の方がよほど親切だという事も少なくはないのです。
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    国民年金の受給額は2ヶ月ごとに16万円程度だと思います。
    しかし生活保護を受けると月額10万円以上は支給されます。
    もちろん誰もが簡単に受け取る事は出来ないわけですが、この金額があれば当面の生活は何とかなるでしょう。
    生活保護の申請をすると親戚縁者に連絡を取りまくられ、その後家庭訪問を受けます。
    安アパート、クーラも扇風機も暖房器具すらない共同トイレみたいな場所が良いですね。
    都内などでもこの手のアパートだと家賃4万円前後で借りる事が出来ます。
    それこそ物置のようなマンションでも5万円払えば借りられるところもあるのです。

    どうしても住むところがない、そもそも金がないという場合は自室支援センタを訪ねてみる事をおすすめします。
    ここは大部屋なのですが、住所が確保できるので仕事に就くこける可能性が出てきます。
    生活保護は、それを受けようとする人が前日までいた場所の自治体という事になっています。
    住民登録されている自治体ではないのです。
    なので、対応の良さそうな市区町村の近くにたむろしながら住居を探す必要があります。

    生活保護を受けてのほほんとしているわけには行きません
    就職活動を行い、それを報告しなければならないからです。
    もっとも、そう簡単に就職が出来るようなら生活保護は受けていないわけですよね。
    ちなみに、もしもアルバイトなどで収入があった場合は、その収入金額が生活保護支給額から差し引かれる仕組みです。
    また生活保護で受け取ったお金は差し押さえられない事になっているので、逃亡中の方でも安心です。

    生活保護費からの支出で携帯電話を持つ事もインターネット回線を引く事も出来ます。
    これで情報を得ながら就職先を探すのも良いでしょうし、暑さ寒さをしのぐために区役所のロビーでこれを行うのも悪くないと思います。
    とにかく冷房機の利用は禁止なので、夏場はどこかに避難していないと熱中症になってしまいます。


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